脳の興奮と早漏
女性はどうなのかわかりませんが、男性のほとんどはおかず無しでオナニーをすることができませんよね?
つまり『射精をするためには脳が興奮しなくてはいけない』のです。
イメクラに行ったことのある人はわかるかもしれませんが、やはり好みのシチュエーションだとイクのは早くなってしまいます。
逆に言えばあまり好みでないシュチュエーションでエッチをすれば長持ちするということです。
とはいえ、普段のセックスでシチュエーションを大きく変えるのは難しいことです。
なので今回は簡単に変えれるシチュエーション、『部屋の環境』と『体位』について紹介しようと思います。
早漏と部屋の環境
部屋の環境で簡単に変えれるものは3つ。
『部屋の明るさ』と『音楽』と『香り』です。
最もわかりやすいのは『部屋の明るさ』だと思います。
ただし、『このくらいの明るさが早漏改善に効果的です』などという基準はなく、例えばアイマスクをしたほうが興奮するという人もいるように『見える』場合はと『見えない』場合、どちらに興奮するかは個人によって違うので実際に試してみるしかありません。
また、部屋の明るさについては女性側から『暗くして欲しい』と言われることも多いので、まずは完全に真っ暗にした状態で自分がどの程度興奮するか確かめてみるといいでしょう。
『音楽』については喘ぎ声や吐息など『聴覚』で興奮してしまう人に効果がある方法です。
特に吐息については、ある程度大きめの音量で音楽をかけておけばほとんど聞こえなくなるので、人によっては大きな効果が期待できます。
注意点として流す音楽はリラックスできる、セックスのじゃまにならないようなゆったりとした音楽をかけるようにしましょう。
『香り』については意外に効果が高く、かつ女性に反対されにくいという点では最も優れているといえます。
アロマの香りは結構強いので、相手の体臭、つまり『嗅覚』で興奮している人にはかなりの効果が期待できます。
『俺は匂いフェチじゃないから関係ない』と思っている人も多いかもしれませんが、フェロモンなんて言葉もある通り『嗅覚』は性交時の脳の興奮を高める効果が非常に高いので、一度騙されたと思って試してみてください。
ちなみに、アロマの中には『エッチな気分になれる』なんてものも売っていますが、早漏防止用としてはリラックス効果のあるものを選ぶことをおすすめします。
早漏と体位
早漏になりやすい体位、なり難い体位というのは個人差はあるものの大体は決まっています。
ただし、『騎乗位』については相手の女性のテクニックが大きく関わるので早漏になりやすいともなり難いとも言い難いです。
それ以外の体位で有名どころを評価していこうと思います。
正常位
『最も射精しやすい体位』として有名な体位です。
相手との密着度が高く、それでいて腰は動かしやすいので興奮しやすくイキやすいです。
早漏を克服するまではやめておいたほうがいい、としか言えない体位ですね。
バック
相手との密着度は低く、腰は動かしやすいけど完全に自分のペースで動けるため早漏にはなり難い体位です。
ただし、言うまでもないことですがAVの真似をしてガンガン腰を振るとあっという間にイッてしまいます。腰の速さは意識してゆっくりにするようにしましょう。
また、片膝を床についてもう片方の膝を立てる『片膝バック』はAVでもたまに見ますが非常にイキにくい体位です。是非試してみてください。
座位
密着度は高いですが非常に動きにくいため、早漏になり難い体位です。騎乗位でイキそうになった時に起き上がるだけで対面座位に持っていくこともできます。
また、女性視点で考えてもまったりくっついてイチャイチャしていたいタイプは対面座位をすると満足度がかなり高いのでその後が早くても不満になり難いです。
女性は男性が思っているほどガンガン突かれるのが好きではないので、セックスの初めに対面座位を持ってくるといいでしょう。
側位
こちらもかなり腰を動かしにくい体位です。
ただし、顔も見れないし刺激も少ないので女性にはイマイチ不人気なことが多いです。
この体位で女性を満足させるためにはペニスで突くときの角度や自由になる方の腕をどれだけうまく使えるかが重要になってくる、テクニシャン向けの体位と言えるでしょう。