包茎男は早漏なのか?
包茎だと必ず早漏になるわけではありません
日本人の3分の2は包茎だと言われています。
そして同様に日本人の3分の2は早漏だという人もいます(早漏の定義は曖昧であり、相手の女性によっても早漏だったり早漏じゃなかったりするので明確なデータはありません)。
じゃあ、包茎=早漏なのかというとそれは必ずしも正しくはありません。
包茎でも早漏じゃない男はいるし、逆に包茎じゃないのに早漏な男性もいます。
また、早漏の原因は実は遺伝子?の記事でも書いたようにセロトニンの分泌量が少ない遺伝子を持つ日本人もやはり3分の2程度なため、単に包茎だから早漏と決めつけられるものではありません。
しかし、包茎男性の特徴である『亀頭部分が皮に包まれていて刺激に慣れていない』というのは間違いなく早漏の原因の一つです。
つまり、包茎の人は必ず早漏になるわけではないけれど早漏になりやすい因子は持っている、ということですね。
包茎の人の早漏改善法
仮性包茎なら必要ありません
上でも書きましたが、包茎が早漏になりやすい理由は『亀頭が刺激に慣れていないため』です。
包茎治療手術を勧めるサイトなどでは手術をすれば亀頭が常時開放された状態になるので、刺激に慣れて鈍感になり早漏になりにくくなるなどと書かれており、これは別に嘘ではありませんが、亀頭を刺激に慣らすだけなら別に手術をする必要はありません。
オナニーするだけで早漏が治るの記事でも書いたとおり、日々亀頭オナニーをしていればそれほど時間をかけなくとも亀頭は刺激に慣れていきます。
何かを習慣づけるということは難しいことですが、男ならオナニーを習慣づけることに問題はないでしょうから要は亀頭オナニーや道具を使うオナニーを覚えればいいだけです。
大人のおもちゃは見つかるのが怖いという人は、ひとまずローションだけを使って亀頭を刺激していくといいと思います。ローションは薬局でもネットでも買うことができますよ。
なお、真性包茎の人はお医者さんに相談することを強くおすすめします。
包茎矯正リングを使ってみる
包茎矯正リングとは、余った皮を柔らかいゴム状の素材で止めることで皮が亀頭にかぶることを止める道具です。
当然、包茎治療という意味では手術ほど効果的な手段ではありませんが、亀頭に常に刺激を与え包茎による早漏を改善するという意味では十分に効果的だといえます。
また、自分の亀頭が本当に刺激に慣れていないのかどうかもこれを付けて生活をすればすぐに実感することができます。特に意識していない時に衣服で亀頭が擦れて気になるようなら、亀頭をもっと鍛える必要があると言えるでしょう。
また、包茎矯正も本気でやってみたいという人は少々高価ですがこちらをおすすめします。
上のリングのように余った皮をただ束ねるだけではなく、剥いた状態をしっかり維持してくれるので3ヶ月程度の使用で包茎が矯正できた方も多くいます。
ただし注意点として、包茎矯正リングというのはベニスの皮がめくれた状態のままになるように剥きグセをつけるためのものなので、皮を使ったオナニーを繰り返していると再び皮がかぶってしまいます。
包茎を治したいなら皮オナは禁止にして、亀頭オナニーやオナホールを使ったオナニーなどをしましょう。特にオナホールは実際のセックスに近い刺激を味わえるので、早漏改善にも効果的ですよ。