はじめに
日本人は早漏に悩む人が多く、男性の実に3割以上の人が『自分は早漏ではないだろうか?』というコンプレックスを持っているそうです。
これらの人が本当に早漏かどうかは、早漏の定義によっても異なるのではっきりとはわかりません。
しかし、女性が男性に求める挿入時間の平均は、調査によってバラツキはありますが大体【10〜15分程度】という意見が多い中、男性の平均挿入時間は【7分】程度という調査結果もあります。
どうでしょう。
これを読んでいるあなたは7分位は持つでしょうか?
15分でも余裕でしょうか?
そんなに持たない、という人も心配する必要はありません。
早漏対策はある程度確立してきているので、この記事で紹介している方法を試していけば早漏は必ず改善できるはずです。
※この記事はこれまでに当サイトで紹介してきた早漏改善法を1ページに纏めたものです。20分程度で読めるので早漏に悩んでいる人は是非読んでみてください。
目次
1.まずは亀頭を鍛えよう
1.まずは亀頭を鍛えよう
早漏の原因として一番多いのは『亀頭が敏感過ぎる』というものです。
亀頭は実は男性器の中でも最も敏感な部位で、しかも女性器に挿入したときに最も刺激を受ける部位でもあります。
しかし世の多くの男性は亀頭を直接刺激せず、竿をさすって射精するいわゆる『皮オナ』ばかりをしているため、亀頭は本番のセックスでしか強い刺激を受けることがなく、これが早漏を引き起こしているのです。
この状態を改善するためにはローションを使って亀頭を刺激する『亀頭オナニー』をしたり、あるいはオナホールを使ってより実際のセックスに近い刺激に慣れておくことが大切になってきます。
亀頭オナニーの基本的なやり方は手にローションを付けて亀頭を包み込み回転させるように刺激する方法ですが、実は亀頭刺激だけでは射精に至るのは難しいです。これは射精のメカニズムとして竿部分をしごくことによって射精の準備が行われるようになっているからで、亀頭オナニーというのはこの『なかなか射精に至らないので長時間性的刺激を感じていられる』ことを楽しむ行為でもあります。
ただ、そうは言ってもオナニーに長時間をかけられる人ばかりではないでしょうし、ある程度亀頭を刺激した後は普段のオナニーに戻してもいいと思います。
亀頭オナニーを行う際の注意点としては、ローションを使わずに直接手で擦っていると擦過傷になってしまうこともあるので必ずローションは使うようにしましょう。
ローションやオナホールを買う時はNLSというサイトが便利です。アダルトグッズ専用サイトなのでコンビニ受取や商品名の変更、黒いビニールを使った二重梱包などバレないようにグッズを買うためのシステムが揃っています。さらに、アダルトグッズ通販としては最大手で15年以上運営しているショップなので信頼度も抜群です。
2.早漏防止におすすめのオナホール
オナホールは実際のセックスに近い刺激を得るための大人のモチャで、自分が手で持って動かすハンドオナホール、実際のセックスのように腰を振って使う据え置き(大型)オナホール、電気で動く電動オナホールなどの種類があります。
ほとんどのオナホールは亀頭を刺激できる仕組みになっているので亀頭オナニー以上に早漏を改善する効果があります。
ただし、刺激が強すぎるオナホールを使うと逆に遅漏になってしまうこともあるのでオナホールの選び方は非常に重要です。
オナホールには素材そのものの締め付けが非常に強い【キツ系】と後述するバキュームを使って刺激を得る【ユル系】があり、ユル系のオナホールなら遅漏になってしまうようなことはないので安心してください。
また、『ユルいということはあまり気持ちよくないということじゃないのか?』というのも誤解であって、ローションで満たされたオナホール内でペニスを挿れて引き抜くと内部が真空状態になるため、ユル系の柔らかい素材は内部に吸い寄せられ、オナホールの壁面がペニスを包み込むように刺激してきます。これがバキュームと呼ばれる現象で、これを上手く使えばユル系のオナホールでも十分な性的刺激を得ることができます。
この刺激は特に亀頭部分に集中するため、早漏対策としてもバキュームを使ったユル系のオナホールはおすすめです。
では、具体的におすすめのユル系オナホールを紹介していきましょう。
※どのオナホールを使う場合でもローションは必須です。必ず一緒に買うようにしましょう。
早漏対策のオナホールは自分の手の圧力ではなく、オナホール素材やバキュームなどの刺激に慣れることが大切です。
この【ふわゆるクワトロネード】は500g近い肉厚なオナホールなので、手の圧力をそれほど感じること無くバキュームによる刺激を感じることができます。内部にはヒダが付いていますが素材が柔らかめなため刺激はそこまで強くはなく、早漏の人でもそれなりに長い時間オナニーを楽しむことができると思います。
価格 | 税込2,462円 |
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評価 | ![]() |
備考 | ふわふわ素材はベタつくことがあるのでベビーパウダーは必須です。 |
本物の女性器の再現を目指した、ある意味究極のオナホール。実際、多くの使用者が『まるで本物のような感触だ』とレビューしている通り、温もりや匂いを除けば限りなく本物の女性器に近い構造になっています。
当然、早漏対策、射精コントロールの練習のためにはこれ以上無いくらいに優秀なオナホールですが、デメリットも非常に多いです。
まず大きさが大きいので隠すのは難しく、家族と同居している人にはおすすめできません。更に重さも10キロ近くあるためオナニーをしているのか筋トレをしているのかわからない程度には体力を使います。
洗浄は普通に使用するとあまりに面倒なのでとコンドームを併用することをおすすめします。
価格 | 税込34,020円 |
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評価 | ![]() |
備考 | ※コンビニ受取不可 |
十分な重量があり本番さながらに腰をふることも可能ですが、価格は非常に高いので他の早漏対策である程度の自信をつけた後、本番前の予行演習に使ってみるのがいいかも知れません。
振動で亀頭を刺激してくれる電動オナホール。
ハンズフリーで自分の意志とは関係なく刺激を受けるので射精コントロールの練習にも使えます。
ただ、慣れていないと振動だけでは射精まで至れない可能性があり、またこのグッズは連続稼働時間が30分ほどしか無いので、これだけでは射精できない人は途中で普通のオナニーに切り替える必要があるかも知れません。
価格 | 税込4,298円 |
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評価 | ![]() |
備考 | 振動音はかなり大きいので家族と同居している人は非推奨です。 |
電動オナホールとしてはお手軽な価格で、使用後の片付けも簡単なのでオナホに慣れていない人にもおすすめできますが、上に書いた通りこれだけでは射精できない可能性があるので他のオナホールも合わせて買ったほうが満足度は高いかも知れません。
3.早漏と体位
セックスの体位にはイキやすい体位とイキにくい体位があるって知っていましたか?
体の密着度、匂い、喘ぎ声、腰の動かしやすさなど体位ごとに受ける性的刺激は異なってきます。
ここでは代表的な4つの体位【正常位】【騎乗位】【バック】【座位】について受ける性的刺激の特徴を紹介するので、自分のフェチズムと照らし合わせた上で最適な体位を見つけましょう。
正常位
キスもしやすく、顔を見ながらできるので女性にも人気の体位。
しかし、腰を動かしやすく、密着度も高め、視覚的にも触覚的にも胸に触れやすいためおっぱい星人の人にとってはかなり興奮しやすい、と早漏にとってはかなり厳しい体位とも言えます。
女性がこの体位を好む理由(顔が見える・キスがしやすい・密着度が高い)の多くは対面座位にも共通するので、早めにそちらに移行したほうがいいでしょう。
騎乗位
女性が上になって動くので、イキやすさは女性のテクニックによっても大きく変わる体位。
ただ、オッパイがプルプル揺れる様子や挿入部の出し入れがよく見えるので、視覚からの刺激に弱い人にとっては危険な体位です。
もし騎乗位をすることになった場合は、足を大きく開いておくことが大切。オナニーをする際に試してみればわかると思いますが、足を開いておいたほうが閉じたままよりも射精感が高まり難くなります。
バック
非常に腰が動かしやすい体位。
反面、女性の顔も胸も見えませんし、密着度も低いので自分で腰の動きをセーブできる人にとっては射精コントロールのしやすい体位とも言えます。
一方、英語では【Doggy style(犬のような体位)】と呼ばれるこの体位は女性には嫌われていることも多いので、パートナーによっては嫌がられる可能性があることも覚えておきましょう。
座位
繋がった状態で向かい合って座る【対面座位】と同じ方向に座る【背面座位】があります。
どちらの体位でも密着度が高く腰が動かしにくいのは変わりませんが、背面座位のほうが胸やクリトリスの愛撫がしやすく、対面座位のほうがキスがしやすく顔も見える、とそれぞれの体位にメリットがあります。
上でも書いた通り対面座位は正常位が好きな女性は大抵好きなので、よりイキにくいこちらの体位に早めに切り替えられれば早漏対策になります。
ただし動きが少ない分、女性側に与える刺激も少なめなので、愛撫のうまさや恥骨でクリトリスを刺激するピストン法などテクニックを必要とされる体位でもあります。
まとめ
如何でしょうか?
それぞれの体位にはメリットとデメリットが有り、視覚・聴覚・嗅覚・触覚のいずれの感覚が最もあなたを興奮させるかによっても最適な体位が異なることはわかってもらえたと思います。
また、そもそも早漏克服はパートナーの性的満足度を向上させることが大きな目的だと思うので、女性側の好みも非常に重要になります。
可能であれば4つの体位をすべて試してみてお互いにとって最適な体位を探してみてください。
4.早漏とPC筋トレーニング
PC筋、【pubococcygeus muscle】の略称であるこの言葉を聞いたことがある人は、早漏改善を目指している方たちの中には多いのではないでしょうか。
最初に断っておきますが、このPC筋を鍛えてもほとんどの早漏は改善しません。
PC筋が射精を止めていられる時間はせいぜい10〜20秒程度で、普通の早漏にはあまり効果が無いからです。
ではPC筋トレーニングにどんな意味があるかと言うと
【若い頃は早漏ではなかったのに中年になってから早漏になった】
【まだ全然射精しそうではなかったのに、ドピュっと漏れるように射精してしまった】
などといった加齢による暴発早漏の改善に効果を発揮します。
この暴発的な早漏というのは、簡単に言えば射精を抑えておくための筋肉が衰えることが原因で引き起こされます。
ですので対応策も簡単で、筋肉を鍛えれば改善することができるというわけです。
PC筋はトレーニング方法も非常に簡単で、小便を我慢する時に使う筋肉を数秒間キュッと締めて、数秒かけて力を抜き、また数秒間キュッと締める、というトレーニングを10〜20回をワンセットとして一日数セット行うだけです。
通勤中やちょっとした休憩時間にも簡単にできるので、是非試してみてください。
ちなみに、PC筋トレーニングは勃起力の増加にもつながるので中折れで悩んでいる人にも最適なトレーニングです。
加齢による早漏の全てがPC筋の衰えに拠るもの、というわけではありません。後で紹介するセロトニンの加齢による減少など複数の原因があります。
5.早漏とセロトニン
セロトニンはドーパミン、ノルアドレナリンと並んで【三大神経伝達物質】とも呼ばれていて、精神を安定させる効果を持っています。
そしてセロトニンは早漏とも密接な関係があります。
これは、SSRI(セロトニン再取り込阻害薬)という、セロトニンの吸収を抑え脳内のセロトニンの濃度を増やす、うつ病患者向けの薬が早漏にも効果を発揮したことから偶然発見されました。
セロトニンは射精を促すノルアドレナリンの分泌を抑える働きがあるため、脳内のセロトニンの濃度を高めることで射精のコントロールがしやすくなるというわけです。
ただし、SSRIはうつ病を治療するための薬であり、これを早漏改善の薬として使用することはおすすめできません。様々な副作用がある上、医者も早漏改善のためには処方してくれない可能性が高いです。
ではどうやってセロトニンを増やすかと言うと、重要なのは食習慣と生活習慣です。
食習慣としてはセロトニンの材料となるトリプトファンを多く含む食材、大豆製品(納豆や豆乳、豆腐、煮豆など)や乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)を取ることや、食事をよく噛んで食べるようにすることが重要です。
生活習慣としては適度な運動なども大切ですが、一番簡単で重要な対策は朝、目が覚めた時に数分程度、朝日をしっかりと浴びる習慣をつけることです。
セロトニンは朝日を浴びることによって分泌を開始するので、朝の時間に余裕がない人や家の構造上朝日をしっかりと浴びることが難しい人は光目覚ましを利用するなどして朝に強い光を浴びるようにしましょう。
6.早漏と射精コントロール
【射精コントロール】
文字だけ読んでもいかにも早漏に効果がありそうなものですが、実はこの方法は射精までの時間を伸ばす方法ではありません。
仮に、挿入してから射精までの時間を【限界挿入時間】と呼んだ場合、例えば上で紹介した亀頭を鍛える方法などはまさに【限界挿入時間】を伸ばすための方法です。
しかし、射精コントロール方法というのは【限界挿入時間】をリセットすることによってある程度射精のタイミングをコントロールする方法なのです。
『リセットなんて可能なのか?』
と、思う人もいるかも知れませんが、射精感のリセットが可能なことは実に簡単に証明することができます。
まず、適当なおかずを用意してオナニーをしてみてください。そしてある程度気持ちよくなったらオナニーを止めてください。
どうでしょうか?射精感のリセットはできていますよね?
『そりゃ、休憩すればリセットできるよ』
と考えましたか?でも、射精のコントロール方法というのは言ってしまえばその【休憩】を挿入した状態で行うことなのです。
具体的なやり方を紹介しましょう。
簡単な方法としてはさっきも紹介した、オナニーを途中までしてリセットする方法。
このとき重要なことは
@どの段階で射精感をリセットすればすばやくリセット可能か?
A射精感のリセットまでの時間をどうすれば短くできるのか?
の2つを考えながらトレーニングを行うことです。
@については何度か繰り返せばわかると思いますが、射精ギリギリだと手を止めても出てしまうことがあるし、出なかったとしても射精感のリセットには時間がかかります。早すぎた場合はリセットできた実感が殆どないと思います。
その中間くらい、体が射精に向けて準備を始めたくらいのタイミングでリセットを行うのが一番効果的かつ短時間でのリセットが可能な最適な瞬間です。
このタイミングを覚えるのが射精コントロール法をマスターする上で最も大切なことです。
Aについてですが、勃起状態では常にペニスの根元部分に力が入っていると思いますが、この力を抜くと射精感は収まります。もっと言えば一瞬だけ小便をしようとした後、すぐに勃起状態に戻せば射精感がリセットできます。
これらのトレーニングに最もおすすめなのがA10サイクロンSAという電動オナホールを使ったトレーニング法です。
A10サイクロンSAは全自動で動いてペニスに刺激を与えてくれる電動オナホールの中でも刺激パターンやインナーホールの種類が豊富で慣れや飽きが起きにくい商品です。さらに、動画連動機能がついているので、好みのAVと連動させることによって自分で操作しなくても動画に合わせて自動で強弱もコントロールしてくれます。
射精感のリセットは最初は腰を動かしながらだと難しいので、自分で腰を動かさずにすみ、自分では予期していない刺激を与えてくれるこのオナホールはまさに射精コントロールのトレーニング用にあると言っても過言ではない非常に便利なオナホです。
※A10サイクロンSAは専用ホールを購入しないと使用できないのでご注意ください。
これらのトレーニングによって射精のコントロールさえできるようになれば、あなたは15分でも30分でもパートナーが求める時間だけ腰を振って、好きなタイミングでフィニッシュができるようになります(※正確に言うとリセットから射精までの時間を縮めることはできないので、パートナーのオーガニズムに合わせようと思うとまた別のテクニックが必要になります)。
射精コントロール法は自転車の乗り方と同じように、できないときは『どうやってもできない』と思えますが、できてしまえば『なんでこれができなかったんだ?』と思うようなものなので、頑張ってコツを掴めるようになるまで挑戦してもらえればと思います。
7.まとめ
ここまでいくつかの早漏改善法と射精コントロール法を紹介してきましたが如何だったでしょうか?
上で紹介した方法は別にすべてを実践しなくてはいけないわけではありません。例えばPC筋の衰えについては若い人ならそれほど気にする必要性はないので飛ばしても問題ないと思います。
どうしても実践してほしいものとしては、やはり【亀頭を鍛えること】が一番重要だと思います。
これは二週間程度の鍛錬でも効果が出やすく、オナニー方法を変えるだけなのでモチベーションも保ちやすいからです。
そして、亀頭の鍛錬である程度効果が実感できたら次は射精のコントロールを意識してオナニーをするようにしましょう。
セロトニンについては、夜寝る前に朝日が入る方向のカーテンを開けるだけでもいいので少し気にしてみてください。セロトニンを増やすことは早漏改善だけではなく、不眠や日中のイライラ解消などにも効果があるので、家族と同居している人でもカモフラージュしやすい改善法とも言えますね。
A10サイクロンSAについては非常に高価ではありますが、亀頭の鍛錬と射精コントロールのトレーニングの両方を同時に行えるので短い期間で射精コントロールを身に着けたい人には最適の道具です。もちろんオナニーグッズとしても非常に優秀なので値段分の元は取れると思います。
これらの改善法によってあなたのこれからのセックスライフがより豊かになることを願っています。
早漏克服動画教材
早漏克服法や射精コントロール方法ををわかりやすく動画で説明している教材です。
ここまでの記事中でもできるだけわかりやすく早漏克服法を紹介してきましたが、やはり動画のわかりやすさにはどうしても負けてしまいます。
また、AV男優の人が実際に自分の後輩に紹介している方法なので、効果はもちろん折り紙つきです。
価格もこの重量に対してかなり安い値段ですし、非常に柔らかい素材に包み込まれるような感触は本物に劣らない気持ちよさなので、初めてオナホールを買う場合にもとてもおすすめできる商品です。